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車検とは?車検の基礎知識、どうして必要かを解説

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車検ってなに?

車検は日本で車に乗るなら必ず受けなければならない検査です。

実はこの車検・・・海外ではない国がほとんどなのは知っていますか?

とはいえ、日本で車を乗る以上、基本的にはこの車検を受けて合格しなければいけません。

それでは車検について詳しくご紹介していきます。

車検工場

車検はなぜ必要?

車検とは日本で公道(一般道)を走る為に必要な検査項目になります。
一般道を通行するためにはこの車検を受けて検査に合格をした車で無いと走行ができません。

車検に合格した法定基準を満たして安全な車の実が一般道を走行できるという事になるのです。

一般道を走行するために必要な法廷検査が車検という事になります。
日本で一般道を走行するために車検が必要になるのです。

当然車検に合格した車で無いと一般道は走行することは出来ません。

そもそも車検とはなに?

車検の正式名称は自動車検査登録制度と言います。

日本国内で一般道を走行するために自動車や自動二輪(250㏄以上)の車両に対して保安基準に適合しているのかを確認する検査になります。

車検は国土交通省が検査を行います。

国土交通省が管轄している各陸運支局や検査登録事務所および軽自動車検査協会がこの保安基準を満たしているのかを検査します。

車検には道路運送車両法で3つの検査に分けられます。

新規検査と継続検査に構造等変更検査の3種類となります。

一般的に車検というと継続検査を言うことが多いです。

新規検査のほとんどは車両販売店が代行して行っている為一般の人が新規検査を行うことは殆どありません。

構造等変更検査も構造変更を行った整備工場などが代行して行うため一般の人が行うことは殆どありません。

車検の検査の種類

車検の検査の種類は大きくわけて4つの種類に分類されます。
それぞれの特徴と一緒にご紹介していきます。

車整備

新規検査

車両の登録と検査を同日中にして自動車検査証の交付を受けるための検査です。

日本国内の型式指定自動車の場合、製造メーカーの発行した完成検査終了証の有効期限内である場合は検査を省略することができます。

この為国内販売されている自動車の新規検査の多くは販売店やメーカーが代行して行っています。

新規検査はこの他にも有効期限が満了した車両、一時抹消された車両を新たに登録する場合には新規検査となります。

また、使用過程車の検査と登録をする場合には中古新規と呼称されています。

他にも製造メーカーの発行した完成検査終了証の有効期限が切れた車両の検査と登録をする場合に完検切新規と呼称されます。

継続検査

一般的に言う車検がこの継続検査になります。

ほとんどの方の車検がこの継続検査にあたります。
使用中の自動車の自動車検査証の有効期限を延長させる為の検査になります。

一定期間毎に行う検査となります。

予備検査

検査のみを先に行い後日新規登録をして自動車検査証を貰う検査方法です。
主に中古販売店や並行輸入車の場合に先に検査だけを受けて販売完了時に登録をする方法です。

先に検査を行うため販売後に検査が通らなくて時間がかかるというデメリットが無い方法です。

構造等変更検査

自動車の重量や大きさ、使用用途や乗車定員、原動機の型式など自動車検査証と異なる変更がある場合に行う検査となります。

車検証と異なる変更を行った場合には必ずこの構造等変更検査を行って下さい。

まとめ

車検といってもいくつかの検査方法がありましたね。

日本で自動車や排気量250㏄を超える自動二輪車に乗る場合には必ずこの車検を受けて保安基準などを満たさなければいけません。

車検を受けないで乗ることが出来るのは私有地だけです。
公道ではなく私有地だけの使用ならば車検は必要ありません。
少しでも一般道を走行する場合には車検もしくは仮ナンバーの取得が必要になります。

日本で車両を運行する場合には必ず保安基準を満たした車両である必要があります。

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