車検を受ける場合多くの人は自動車整備工場へ依頼をして車検を受けます。
この整備工場には実は大きく分けて2種類あるのはご存知でしょうか?
今回は自動車整備工場での車検の特徴を2種類の工場に分けてご紹介します。
自動車整備工場には大きく分けて2種類の整備工場がある
車検を依頼する整備工場には大きく分けて2種類の整備工場があります。
認証工場と指定工場です。
この2種類の工場はどちらも国に認証された認証整備工場となります。
見えやすい場所に認証工場プレートまたは指定工場プレートが表示してありますのでご確認下さい。
指定工場と認証工場の違いについては、下記をご覧ください。
安心して車検を任せられる
車検を行っている整備工場は国の認証を受けた認証工場もしくは指定工場の為、安心して車検を任せることができます。
整備工場で車検を受ける場合のメリットとデメリットについてもご紹介していきます。
自動車整備工場で車検を受ける場合のメリット・デメリット等
整備工場に車検を依頼する場合メリットとデメリットを知ることでこんなはずではなかったということを防ぐことができます。
整備工場へ車検依頼をするメリット
認証工場と指定工場と別々にメリットをご紹介します。
認証工場の場合は車検にかかる時間は1日~3日など長いのですが費用が安く済む場合があります。
認証工場の場合は検査ラインを向上に持たないため検査場まで車両を持ち込む必要がある為時間がかかってしまうのです。
自社に検査ラインを置く必要が無い為コストは安く済むのです。
国の認証を受けている整備工場の為整備士のクオリティーが高く安心して任せることができます。
指定工場の場合は少し費用が掛かりますが安心と信頼は間違いない工場となります。
必ず国家資格取得者がいて検査ラインを管理している工場です。
万が一保安基準を満たしていない車両、検査に合格していない不適合な車を合格にして検査を通してしまった場合には営業停止処分になる厳しい措置があります。
この為車検の検査基準も厳しく安心して車検を任せることができます。
時間も早く車両によっては1時間かからず車検を終えることができます。
急いでいる人や時間の限られている人に適した車検方法です。
指定工場は自社に検査ラインを持っている為車両の検査は全て自社で行うことができます。
整備工場で車検を受けるデメリット
整備工場で車検を受けるデメリットとしてはどうしても車検専門店などと比べますと費用が高くなってしまいます。
車検の際に他の部分の点検整備も当然行うためその分費用がかかります。
しかし、安心面でいうと保安基準御点検のみで終えてしまう専門店よりは安心感はあります。
他には指定工場で数時間で車検を終えても車検証などの書類を後日取りに行かなければいけない2度手間はあります。
車検の際の車両検査は自社で行う事はできますが車検証の発行登録は陸運支局などへ行かなければいけないため少し時間がかかります。
多くの工場の場合まとめて登録に行くため即日というわけにはいきません。
場合によっては郵送なども可能な工場もあります。